#大手企業の新規事業立ち上げ

プライマル流 成長スピード

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Speaker

プロデューサー 河口和浩
新卒では大手メーカーに入社。
2021年3月中途採用でプライマル株式会社に入社。
慈善活動の域をなかなか抜けられないSDGs,ESGといった領域において、利益の創出と社会貢献との両立ができるような事業の立ち上げを目指す。

Speaker

プロジェクトマネージャー 中川等史
2018年3月中途採用でプライマル株式会社に入社。
最年少マネージャーとして現在はチームメンバー13名を率いている。
若手を率いたチームで、プライマルの成長をさらに加速させようと日々奮闘中。

question : 1

現在、携わっている
プロジェクトは
どのようなものですか?

河口
ある大手企業さんの中で、次の事業の柱となる事業を生み出し、大きくするというところに関わっています。
もう少し詳しく言うと、新規事業を生み出す仕組みはできている会社さんなのですが、
生み出した新規事業を上手く営業組織に展開し、売上を立てていくというところにボトルネックがある状態でした。
最新技術を用いた新しい商材がどんどん開発されていくものの、その商材の売り方が企画側も営業側もわかっていないという状況に対して、
私たちは10名程度の規模のチームで企画側、営業側双方に入り込み、上手く間を繋ぎながら営業戦略を描き、
営業部隊に落とし込むという支援を行っています。

中川
企画、営業の双方に入り込み、営業戦略のPDCAを高速で回し、ブラッシュアップしていくことで新規商材の売上拡大に貢献しています。
また、支援が一過性に終わらないように、営業側に入っているメンバーから各営業部の営業マンの育成も行うことで、
新規事業の成長を促す営業組織づくりもしています。

question : 2

プロジェクトを遂行する上での
役割はどのようになっていますか?

河口
役割としては戦略部門と支社の営業メンバーの大きく二つに分かれています。
プライマルメンバーを各支社に配置して、支社のプライマルメンバーと協力しながら成功事例を作っていきます。
そして今度はプライマルのメンバーと各支社の営業マンと一緒に営業を行って、営業手法の浸透を図っていきます。
私は、各支社の営業メンバーの意見を吸い上げて、戦略に落とし込み、検討した戦略を支社の営業メンバーに伝える役割を担っています。

question : 3

業務を遂行する上で
苦労した点はありますか?

河口
戦略を考えていく過程で自分の伝えたいことが伝えられないという点に苦労しました。
当時は、どのような情報を集めたら戦略策定に結びつくのかが予測ができず、自分の頭の中で整理がつかない状況でした。
上司と相談しながら、なんとか頭の中が整理できたとしても、顧客へ伝えた際に理解してもらえないという障壁が立ちはだかりました。
顧客に何とか理解してもらえたと思ったら、今度は自分が動かすメンバーに対して説明してもなかなか伝わらず…と、各段階で自分の言いたいことが伝わらないということがありました。
そこで、聞き手は何も知らないという前提で自分の言いたいことや持っている情報を眺めるということを意識しました。
そのように考えると自分の持っている情報は何が重要なのか、独りよがりなアウトプットになっていないかが、
徐々にわかってきたと思います。

また、自分だけでは俯瞰的な視点は身につかないので、上司に何度も言いたいことを確認いただきました。
「その伝え方では全然わからない」というフィードバックを何度もいただいていました笑
フィードバックをいただく過程で俯瞰的な視点を磨くことができました。

入社してすぐに新しい商材を任せてもらえたのですが、自分の情報の出し方ひとつで、
その商材のかじ取りが決まってくるのだと実感しました。
情報の出し方の重要性を認識した頃から、自分自身の成長速度が加速したと感じています。
プライマルならでは成長速度だと思っています。

中川
私から見て河口が苦労していそうだと感じたのは、正解がまったくないところで戦略を見出していかなければならない点です。
与えられた情報が何もない状態で、必要な情報を設計して情報の調達方法を決め、
収集した情報に対して戦略を考えるという一連の設計をする必要がありました。
情報が与えられていれば、そこから戦略を生み出すのは簡単にできると思いますが、
河口が求められた戦略策定は慣れているコンサルタントでも苦労するほど難解なものです。
そこを入社してすぐにやらなければならないのは、河口にとって大きなハードルになったかと思います。

一緒に働くメンバーと議論しながら、かなり考えては潰され、考えては潰されというのを苦労してやっていたかと思います。
河口はしっかり考えることはもちろん、考えることに面白さを見出して取り組んでいるので、
そこで自分なりの考えを示してくるところが良かったと思っています。

もう一つは、河口は若いメンバーでもあるので、河口が動かさなければいけないメンバーには、河口よりも年上の人も多くいます。
そのメンバーを動かす場面では、言いづらいところもあったのかなと思っています。
プライマルで年齢云々を気にしていてもしょうがないですし、成果を出すためには、
言いたいことをきちんと伝えないといけない場面はたくさんあります。
その壁を超えるということにも苦労していたのかなと思います。
この取り組みを通じて徐々にできるようになったと感じています。

question : 4

入社してから自身の
どこが成長したと
感じていますか?

河口
人に伝えるという点に関しては上記の取組で苦手意識を払しょくすることができました。
その上で、人に興味を持ってもらえるアウトプットを出せることを自分の強みとして発見できたことが一つの大きな成長だと感じています。

支社メンバーとコミュニケーションを取るときには、目的を伝えることにプラスして新しい取り組みに対して
支社メンバーにも興味を持ってもらえるような話し方を意識しています。
結果、支社メンバーへ新しい取り組みをしたいと伝えた際には、支社メンバーからすぐ意見をもらえるようになりました。
そのおかげで、支社メンバー意見を戦略策定に活かし、高速で戦略の改善ができるようになったと感じています。

question : 5

上司から見て
河口さんはなぜ成長できたと
評価していますか?

中川
河口は自分自身でよく考えて仕事をしています。考えるというところに、河口も話していた個性が活きていると思っています。
自分なりの答えを出そうとして、入念に準備してアウトプットしてくるというのが、河口の良いところだと思っています。

例えば、戦略の出し方はいろいろなパターンがあるのですが、河口は上司やビジネス書の言葉を借りたアウトプットに満足せずに
深いところまで追求して考えてきます。
状況を深く理解している者だからこそ出せるインサイトを見つけ出すことにこだわって仕事をしているので、
河口は人よりも成長しているのだと思います。

もう一つ河口の良いと思う点は、人に伝えることに苦手意識を感じていながらも、積極的に苦手分野を得意にしていくために、
他のメンバーに頼んで機会を自ら取りにいくところです。これはなかなかできそうでできないことだと思います。

アウトプットで自分の個性を出すこと、自分で機会を生み出して苦手を克服するというところの二つがあったからこそ、
成長できているのだと思っています。

question : 7

プライマルに入って
よかったことを教えてください

河口
前職は大手のメーカーに勤めていたのですが、大手は大事に育成してくれるのですが、
みんなできることを課せられているのが、自分としては物足りなさを感じていました。
プライマルに入ってからは、自身の強みを伸ばすことを念頭に置いて、配属するプロジェクトやプロジェクトでの
ポジションを考えていただいています。
周りにいるメンバーも強みを発揮して仕事をしているので、大きな影響を受けています。
何よりコミュニケーションを通じて、自分自身が周りのメンバーへ影響を与えられていると感じるからこそ、
楽しく仕事ができていると感じます。
自分にしかできないことを見つけられるのがプライマルの良いところだと思います。
自身の強みを引き出したい方にはぜひ入社してほしいと思います笑

中川
自分の想像をはるかに超えるほど成長できることがプライマルに入って良かったことです。
プライマルでは半年ごとに個人目標を立てているのですが、私の場合、半年を振り返ると、いつの間にか目標を達成していて、
半年前に自分が想像もできなかった位置に自分がいることが入社してからずっと続いています。
もちろん毎日目標達成のために動いているので、大変な部分はありますが、そもそも半年前思い描くことすらできなかったことが、
振り返ってみるとできるようになっているのがプライマルの良いところだと思います。
クライアントの事業を成功させることはもちろん、自分自身で部下を採用して育成していくところの両面を、
裁量をもってやらせてもらえるからこそ、大きな成長につながっていると思っています。
大変ではありますが、経験と成長が詰めるというのはプライマルならではだと思います。
人一倍成長したいと考えている人は、プライマルはマッチするのではないかと思っています。

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